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私の学生生活
「人生で最も頑張ったこと」と重なりますが、毎日のようにアルバイトをしていました。通信制高校では登校日がほとんどなく、月平均20枚程度のレポートを提出し、年10回の行事やイベントに出席して、期末の単位認定試験に合格すれば高校卒業として認められます。単位認定試験の合格水準も低く、正直、卒業するのはとても簡単です。ただ、私は中学校の成績が学年ワースト3位に入っていたこともあり、高校では良い成績を残して親に喜んでもらおうと、単位認定試験では全ての科目で90点以上を取ろうと必死でした。毎日コツコツ勉強を積み重ねるタイプではなく、すぐ忘れてしまうので、試験数日前からほぼ徹夜でひたすら詰め込みました。全教科の1年分のレポートを数日で一字一句丸暗記するので、試験最終日には頭がパンク寸前でしたが、結果として卒業式で全国高校成績優秀者として賞状をもらった時はとても嬉しかったです。普段はずっとアルバイト、試験期間は起きている間ずっと勉強、という極端な学生生活でした。 |
人生で最も頑張ったこと
学生時代のアルバイトです。私は高校が通信制だったため、毎日のようにアルバイトをして過ごしていました。牛丼屋・ハンバーガーショップ・パン工場・物流倉庫など、アルバイトを掛け持ちをしていました。一番長く続けた牛丼屋では朝から一人で開店準備をしたり、売上や在庫のチェックをしたり、時には営業中も一人でワンオペレーションをしたりと大変でしたが、尊敬する店長やバイト仲間のおかげで高校卒業まで続けることができました。フロアトレーナーだったので、自分より年上の人に新しいことを教えたり、間違いを指摘する場面もありましたが、どうすれば上から目線にならずに注意できるか、どうすればお客様に満足して帰っていただけるかを毎回考え、いい人生経験になりました。たくさんのアルバイトを経験したことで、様々なヒト・価値観・仕事に出会い、普通の高校生以上に成長できたのではないかと思っています。朝早く出勤して顔も合わせない日々が続いてもいつも支えてくれた母に感謝の気持ちでいっぱいです。 |
就職活動中のエピソード
高校新卒の就活は大学卒とは違い、全てハローワーク経由で求人が公開され、学校経由で応募するという形でした。また、一人一社制で複数の企業に同時に応募することができなかったり、内定が決まると辞退できないという暗黙のルールがあったりと複雑でした。そのため周りの同級生たちは学校の先生や親と相談して応募先を選んでいましたが、私は自分で選んだ会社に自分の力で入りたいと思っていたため、就職活動中はほぼ毎日1人でパソコンか履歴書と向き合っていました。良くも悪くもひたすら正直に面接に挑み、「これでダメならこの会社は私には合わないってことだな」と初めから開き直っていましたが、その結果この会社に入社できて本当に良かったです。ベンチャー企業ということもあり、親からは反対され知り合いからは馬鹿にされましたが、今では逆に見返したいという気持ちが強いです。「人」と「一般事務でも自己成長できる環境」を軸に会社選びをしていた私にとって、この会社はぴったりでした。 |
誇れることを教えて下さい。
誇れることは大きく二つあるのですが、まずはアルバイト先の店長やマネージャー、会社の先輩や上司など、周りに尊敬できる人がたくさんいることです。どんなにつらい時でも周りを見て「この人みたいになりたい」「この人に認めてもらえるようになりたい」と思うと頑張れます。また、頑張りを応援してくれる仲間や家族がいることも心強いです。私はあまり人付き合いが得意な方ではないのですが、そんな私でも支えてくれる人がいる、応援してくれる人がいるので励みになっています。もう一つは、粘り強さです。アルバイト時代に泥酔したお客様から罵声を浴びせられたり、嫌がらせの電話の対応をしたり、物流倉庫で9時間ずっとダンボールにガムテープを貼る作業を繰り返したり、パン工場で8時間イチゴのヘタを取り続けたりしたおかげで、精神的に強くなれました。ただ、体力がある方ではないので、社会人になったからには体調管理もしっかりできるように気をつけたいと思います! |
座右の銘を教えて下さい。
私の座右の銘は、「聞くのは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。文字通り、知らないことを聞くのは恥ずかしいけれど、だからといってそのままにしておくと一生恥をかくという意味なのですが、この言葉が私の頭の中にとても強く残っています。飲食店でフロアトレーナーとしてアルバイトをしていた頃、知らないことがあっても立場上恥ずかしくて人に聞きづらく、そのまま間違った知識を後輩に教えてしまったことがありました。その当時は特に問題はなかったのですが、後々その知識がどんどん受け継がれてしまい、結局私が教えた後輩1人だけではなく、そのまた後輩や、店長やマネージャーにまで迷惑をかけてしまいました。もちろん怒られて恥ずかしかったですし、それ以上に「お前に任せなきゃよかった」と言われてとても情けなくなりました。それからは少しでも分からないことがあればすぐに調べ、調べても分からなければ分かる人にすぐに聞くようにしています。 |
DYMを選んだ理由
私は「人」と「一般事務でも自己成長できる環境」を軸に就職活動をしていました。高校新卒はどこの企業も選考前に必ず職場見学を実施するという決まりがあるのですが、その際にオフィスを見学させてもらったり、人事部の採用担当の方と話したりして、「この人達と働きたい」と思いました。皆さん明るく、夢や目標を高く持っていて、仕事を楽しんでいる姿が印象的でした。また、普段表舞台で働く人達を裏側からサポートしたいという思いがあり一般事務を希望していたのですが、高校新卒の一般事務はというと、お茶出しして、電話対応して、コピーとって、掃除して・・・等で一日が終わるような求人ばかりでした。そんな中でDYMには高学歴の人が多いにも関わらず、学歴や性別で差別されることなく、手をあげればどんどん任せてもらえる環境があり、私が一番成長できるのはここだと思って選びました。実際にインターンをしてみて、毎日が充実していて楽しいです! |
将来成し遂げたい夢
仕事面では、何か新しい仕事がある時「じゃあこいつに任せよう」とすぐに思ってもらえるような人間になること、来年後輩が入ってきた時「何か分からないことや困ったことがあればあの人に聞こう」と頼ってもらえるような人間になることが目標です。私はとてもせっかちで、ついミスを繰り返してしまうタイプなので、今はまだ先輩方や同期にもご迷惑をおかけしてばかりですが、もっと丁寧に仕事に取り組めるよう頑張ります。いつかは他の部署からも、他の会社からも、「あの人うちに欲しいな」と言ってもらえるようになりたいです!生活面では、人見知りを直して人脈をつくることと、風邪を引かない強い体をつくることが目標です。今まで人付き合いを避けてきたり、体調不良を放置したりしてきたので、社会人になったこの機会に目標にしました。どちらもゴールはありませんが、努力すれば私生活にも仕事にも役立てられると思うので、少しずつチャレンジしてみたいと思います。 |
一年後の目標
1年後の目標は、頼られる存在になることです。内定者インターンとして少し働いてみて、仕事が素早くて丁寧で信頼されている先輩方に憧れました。まだ分からない事がたくさんあって先輩方に色々と質問させていただいていますが、どんなに忙しくても丁寧に教えてくださり、説明も分かりやすいので、毎回次のインターンが楽しみになっています。私も先輩方のように、入社して1年後自分の後輩が入ってきた時、頼ってもらえる存在になりたいと思っています。高学歴で年上の大卒同期ばかりで緊張していますが、いつかは同期や先輩のことも支えられるように、1日も早く仕事を覚えたいです。私が配属される予定の新卒紹介事業部では、年間たくさんのイベントを開催したり個別面談をしたりと毎日たくさんの学生やりとりをするので、まずは大卒の就職活動の流れを把握したり、受付対応でお客様に失礼のないよう敬語やマナーなどを入社前の今のうちに勉強します。社内外問わず頑張っている人達のサポートがしたいと思ってDYMへの入社を決めたので、早くサポート「される側」から「する側」になれるよう、長所のど根性を活かして努力していきたいと思います。1年後の自分や同期、会社がどうなってるのか楽しみです! |