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私の学生生活
私の大学生活は大きく分けて2つのことに注力しました。1つ目は卓球部での活動です。中学、高校と続けてきた卓球を大学でも続けようとは正直考えておらず、実のところ卓球用具一式を全て実家に置いて上京しました。部活に入った理由も、率直なところ身の拠り所としてとりあえず入った側面が大きかったです。しかし私は、やるからにはきちんとやろうと覚悟を決め、1年次からずっとレギュラーとしてチームの代表として試合に出場し、3年次にはチームの副将を務めさせて頂きました。戦力的な面でも、常に上達していこうと努力し、マネジメントの面でも、どうしたら練習環境をもっと向上させることができるかを考えていました。2つ目は、自らすすんで特別授業に参加し、宮城県名取市での地域活性化ビジネスを行ったことです。フィールドワークも多く、費やす時間と労力もかなり多かっため、自分の負担は大きかったですが、その苦労を買ってでもとことん突き詰めて活動に没頭できました。 |
人生で最も頑張ったこと
大学時代に東日本大震災の被災地である宮城県名取市の地域活性化活動に携わったことです。被災地であるからといって支援をすることだけが復興でないと考え、最終的にその地域が自立できるような方策を模索していました。その地域にもともと根付いていた文化を風化させることなく再発掘し、地元をより好きになってもらえるような心の復興を目指しました。その土地の文化をオリジナリティのあるものとして外部に発信したり、ツアーを企画して現地にお客さまを呼び、実際にその文化を体験してもらったり、仮設住宅の方と交流をする場を設けたりといったことを行いました。マスコミの報道を通してのみ手に入れた情報しか知らなかったですし、実際に現地に行かないと被災地には問題が山積しており、住民の想いというものを汲み取ることもできないと衝撃を受けました。また、あんなにも大きな災害のことですら、やがては風化してしまうので、自分たちが一番住民に寄り添ったと誇れるような活動をしようと誓って行いました。 |
就職活動中のエピソード
就職活動において私が意識していたことは、できるだけたくさんの会社を見て回り、より多くの社会人の方と話すことと、情報を正しく取捨選択することでした。まず就職活動を行う上で、勝手に業界や業種を決めつけて自分の視野を狭めてしまうことは良くないと考えました。私は商学部に所属していたので、周囲は金融や商社、メーカー、それも大手ばかりといったところを狙って受けており、私もなんとなくそういった企業に行くものだと思って、特に理由もなくそのような業界の会社の説明会ばかり行ったりしたこともありました。しかし、偏った情報ばかりを手に入れても、自分になんの得も無いということが感じ始め、結局のところ自分が足を使って手を動かして得た情報のみが信じられるのだという結論に達しました。自分自身、当初は大手金融、商社志望であったのが、気付いたらインターネット広告を志望していたので、視野を常に広く持つことが重要だと感じました。 |
誇れることを教えて下さい。
好きなこと、興味にとことん熱中できることです。中学で始めた卓球を今もなおやっています。競技歴はかれこれ10年ぐらいになりました。大会で結果を残せたり残せなかったり、卓球を通じて様々な人々と出会ったり、中国の国家訓練所に行ったり、卓球用具の専門店で働いたり、思い返せば卓球に携わることがたくさんありました。好きだからこそ困難に立ち向かって打ち勝つことができ、自らに負荷をかけることも厭わなかったのだと思います。他人を好きになることはあまりないですが、自分のことが大好きなので、他人からどう言われても自分の興味、関心を大切にする傾向があると思います。仕事や会社のことも好きなので、大学にできるだけ行かず、インターンとしてほぼ毎日出社して仕事のようなことをしていました。正直、大学の友人からは変な目で見られていた部分もありましたが、すべて含め自分の長所だと考えているので、今後もどんどん仕事の場面で活かせていければと考えています。 |
座右の銘を教えて下さい。
よく自分に言い聞かせているのは「自分を信じる」です。私は自分自身のことが好きなので、自分の性格や興味、関心、芸術センスに自信を持って生きています。何をやるのせよ、自分のことが好きで自信を持っていないと結果を出すことは難しいのではないかと感じます。基本的に自分ならなんとかやれる、という楽観的な姿勢がないと、幾度も辛くて困難な状況に直面するので、いちいち精神的ダメージを受けてしまいます。自分のことが好きで、自分に自信を持っていれば、感情をもコントロールできて、安定した精神状態を維持できます。自意識過剰であったり、プライドが高かったり、自分勝手であるということではなく、自分に自信を持つことができれば気持ちが前向きで常にポジティブでいられるので、非常によい効果があると考えます。自分のことが好きであればネガティブにならずに、常に良い意味で楽天家になることができ、自らを高めることに繋がると感じています。 |
DYMを選んだ理由
一言で申し上げますと「直感」です。実は私が内定を頂いたのは内定式の前日の夜だったのですが、すぐに入社を決意しました。会社の持っているエネルギー量が非常に大きくて圧倒されました。面接の中で即納得して、ここで頑張ろうと思いました。自分が求めていた成長環境があると感じましたし、漠然と考えていた、若い時はがむしゃらに仕事して圧倒的に速いスピードで社会人として成長していくという働き方のマインドの部分などが、ぴったり一致しました。あにより、楽しく働きたいと考えていたので、それができると思わされたのも大きな要因の一つです。仕事内容としてもインターネット広告の世界で働きたいという想いがあったので、その点においても、やりたい仕事とマッチしていました。正直なところ、全体的な社風と自分の性格はやや乖離していると感じましたが、逆に面白いかもしれないと捉えています。それほどまでに「直感」が大きく働いてDYMを選びました。 |
将来成し遂げたい夢
私はありがたいことに運良く、以前からやりたかったインターネット広告の仕事ができることになりました。この業界はライバル企業も多く、また流れが速く変化が多い業界でもあるので、1日でも早く通用する営業マンにならねばならにという責任感、使命感を感じております。とりわけIT業界は競合となりうる会社の人たちも上昇志向が強く頑張って働いています。自分が社内で頑張ること、売上、利益を出せる存在になることは当然のこと、更にその先に業界で価値ある人材になりたいと考えています。インターネット広告業界を引っ張っていける存在になりたいというのが目標です。競争の激しい業界に身を置く以上、常に新しいことを吸収していかねばならず、成長を止めることはできません。これは非常に高い目標であるし、困難な道のりであるとも考えています。しかし、ベンチャーに入ったからには会社を大きくしていきたいし、やるからには高い目標を目指して働いていきたいです。 |
一年後の目標
少しずつ風が冷たく感じるようになった秋。説明会からわずか3日。自分でもビックリするようなスピード感で僕はDYMに入社を決めていた。会社のことは、あとからいろいろ知ったのだが、事業ドメインも多く、やたらと若く、エネルギッシュで特異な環境であると判明した。決して打算的に入社を決めたわけではない。私の目標は、知識や営業スキルを誰よりも身につけて、唯一無二の営業マンになることだ。私が主に扱うであろうインターネット広告の業界では、時代の流れや変化が激しく、複雑で予測が難しい場面も多いが、この人であればマーケティングや広告運用を任せられるという信頼感を得る必要がある。競合となる企業も数多く存在するため、そんな中で自分にしかできないこと、自分ならではの営業といったところを身につけていきたい。そのためにも、1年目から少しでも多くの営業の機会や、案件のコンサルティングを経験していきたいし、それができるのがDYMならではだと考えている。正直な話、自分はあまり人とコミュニケーションをとるのが得意ではないが、営業とコンサルティングの双方においてやればできると信じて、社会人としてもいいスタート切って、レベルの高い1年を過ごしたい。 |